2020/06/22 10:30

ごごにゃんファームの季節のジャム ーフルーツ=ジャムが主役になる食卓をー

今回は、春夏2020シリーズの中でも、特に思い入れのある「びわアールグレイジャム」をご紹介します。



私たちは、愛媛県松山市の瀬戸内海沖に浮かぶ「興居島(ごごしま)」に移住して、みかんなどの柑橘を作っています。

以前は、夫婦ともに青年海外協力隊としてアフリカのナミビアにて2年間活動しておりました。

そんな私たち、興居島のフルーツを全国に届けたいことはもちろんなのですが、

同時に、私たちにとって大切な仲間が暮らしている「アフリカ」のことをもっとたくさん知ってほしいという思いがとても強くありました。

そこで、ジャムから島とアフリカの両方を知ってもらおうと誕生したのが「びわアールグレイジャム」です。



島内でも、「美味しそう!」と思って手にとってくださる方が多い人気商品です。

甜菜糖をベースにしたびわジャムに、ケニアとマラウイの紅茶を加えました。アールグレイの上品な香りがとっても良いので、そのまま飲んでしまいたくなるようなジャムです。なぜこの二つの国なのか?というと、私が以前少し暮らしていたマラウイの素材を活かしたかった、そこで、マラウイの名産である「紅茶」に目をつけたのです。アフリカといえば、エチオピアの珈琲や、ガーナやコートジボワールのカカオなどが有名ですが、実は紅茶栽培もとても盛んなのですよ。マラウイの紅茶は他の紅茶とのブレンドに相性が良いので、今回はケニアと合わせました。





こちらのジャムは、パンやヨーグルトはもちろんですが、紅茶のパンなどにも相性が良いです。また、スコーンやシフォンケーキなどのお菓子に添えてもとっても美味しい。実は、そのまま食べてしまっても十分満足できちゃいます。

口に入れた時に、温暖な瀬戸内の島と、遠いアフリカやそこに暮らす人々を少しでも想っていただけたら、とても嬉しい。ぜひお試しくださいね。




そのほかにもたくさん、変わり種ジャムがございます。この機会にぜひお試しくださいませ!